彼の以外な反応
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2004/04/07 (水) |
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私は記憶が飛んでも長時間って事は無かったから、不安になっていました。
その事を彼に話しました。
彼は「昨日、俺に会ったの覚えて無い?」と訊いて来ました。私は驚きました。
彼の話では。。。
彼は私の部屋に来ました。お互いの家族に会って「友達」と紹介してあるから、昼間は予約無しで会ってます。
私はスケッチブックを抱えて、鉛筆を持っていました。
グラスに活けた黄色い花(彼はフリージアなんて花の名前は分かりません)を写生していました。
私は彼に気が付かずに、描き続けてました。
彼は最初「集中してるのかな」と思ったそうです。でも「眼が違う」と気付いたそうです。
鉛筆の動きが止まった時、彼は私に「誰?」と訊いたそうです。
私は小さい声で「Mです」と答えました。彼は「M」の私と話をしたそうです。
「M」は内気で、絵が好きで、最初に生まれた人格で、年齢が私よりも上で、19歳だと言いました。
担当医から聞いた「M」と言う人格と一致します。
私の知らない私と、彼が話をした、と言うのは不安でした。
彼は「あげはじゃない」と感じた事はあっても「私じゃない私」と話をしたのは初めてです。
私は「どう思った?」と訊きました。
彼は「大人っぽくて、女らしくて、物静かで、いい感じだった」と答えました。
印象の良い「私の知らない私」でよかったと思ったけど、ちょっとヤキモチ気分になりました。
でも私は知ってるんです。
母と三人に姉を殺そうとしている「私」がいる事。。。
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