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イデアの世界

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2004-01-22 前世の記憶・ベルリンの壁

私は東ドイツの男性でした。

西ドイツ恋人がいましたが、会えませんでした。

彼女手紙を送ってくれました。

手紙の中で、届いていないものがある、と気づいていました。

こちらからの手紙も、何割が彼女の手に渡っていたのか分かりません。

それでも、彼女手紙に書かれている西ドイツの世界に憧れました。

彼女がいるから、それだけでは無かったんです。

豊かで自由な国を思い描いて、彼女に会いたいと思っていました。

私は壁を越えようと決めました。

けれど、射殺されてしまいました。

私は壁から落ちながら思いました。

何故、会いたい人に会えないのか。

何故、行きたい国に行けないのか。

何故、幸福を求めてはいけないのか。

地面に倒れて、意識は消えました。

ベルリンの壁崩壊の日、テレビで映像を観ていると、涙が溢れました。

これが本来のあるべき姿だったのだと感じました。

あの時代は間違っていたんだと、そう思いました。

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