現代、この国では全ての人に「幸福を求める権利」が保障されていると思っている人は、多いと思います。
違います。
「権利」と言う表現が間違っています。
「レ・ミゼラブル」の小説の様に、誰かが幸福を掴む時、誰かが幸福を失うのは、変わらないんです。
「幸福を求める義務」が正しいんです。
何度、不幸になっても、幸福を追いかける「義務」です。
親に「教育を受けさせる義務」など必要ないんです。
子供に「教育を受ける権利」を与えるべきです。
その「権利」は、いつでも放棄しても良いと思います。
「幸福を求める義務」を守り続ければ、恐れるものなど、何も無いんです。