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イデアの世界

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2004-01-17 前世の記憶・魔女狩り

私は、今の職業に例えると「薬剤師」でした。

夫を亡くして間もなく、魔女として告発されました。

裁判は全く意味不明な内容で、答えられずにいました。

すると水の溜まった地下牢に入れられました。

そこには女性が多かったのですが、別の牢に男性が数名いました。

それから拷問が始まりました。

言葉では説明の出来ない苦しさでしたが、時々、楽になったんです。

これは医者に聞いて知った事ですが、失神すると楽になるんだそうです。

意識が朦朧としていた時、火刑が決まりました。

けれど、苦しみが無くて、これで終わったと言う安心感がありました。

これも医者に聞いた事ですが、拷問の間に痛覚などが壊れていたのではないか、と言う事でした。

私も拷問の苦しさを考えると、心身ともに壊れても、不思議では無いと思いました。

拷問は、それくらい苦しいんです。

[コメント]

2004-01-16 前世の記憶・戦国時代

私は男性で武士でした。

幼い頃から「人を殺す事」を教えられ、剣術の修行は日課でした。

15歳で初陣を果たし、人を斬る事に快感を覚えました。

その年に、13歳の妻を娶りました。

現代では考えられないくらい、彼女は「大人」でした。

19歳の時に、武士の友人に裏切られ、怒りのあまりに友人の背中を斬って殺してしまいました。

当時の武士には、許されない行為でした。

私は切腹しなければならなくなりましたが、自分の望みでもありました。

切腹は不思議な経験でした。

斬った腹が熱いだけで、痛くはないんです。

介錯の必要も無く、自分で頚動脈を斬りました。

眠るように意識が消えて行きました。

死にたいと思う気持ちが決まっていれば、苦しみなんか無いんです。

[コメント]

2004-01-15 前世の記憶

はっきり記憶している順番に書きます。

時代が分かったら、順番を書き直します。

前世の記憶を持っていると、生きて行くのが難しくなります。

「人間の命の価値」というものが、分からなくなります。

人が人として扱われなかった時代は、確かにあったんです。

[コメント]

2004-01-14 犬に噛まれたと思って

何かの被害にあった人に対して、よく使われる言葉だけれど、私は、この表現が嫌いです。

被害者が「愛犬家」だったら、傷ついてる上にカチンときます。

犬に噛まれた程度で収まる被害か、考えてください。

PTSDの患者の方なら分かると思います。

毒蛇に噛まれたように、いつまでも「痛み」は残り続けます。

フラッシュ・バックは、何度も「被害を受けた瞬間」を追体験させます。

精神科医は「忘れる事」を患者に勧める事が多いのですが、これは解離性障害の患者の方には逆効果です。

忘れたと思っていたら「人格」が増えていたりするからです。

私が、そうでした。

PTSDを完全に克服する方法は、ひとつしか無いんです。

「自分から何度も思い出して、平気になる事」

精神病の治療は、必ず最も苦しい方法を選べば、確実に治ります。

私達は、人格全員が、そうやって克服してから「解離性障害」の治療に挑戦しています。

今回も最も苦しい方法を選びました。

共存完治です。

[コメント]

2004-01-13 霊感と障害者

身体障害者が、健康な人には不可能な技をやってのける事は知られています。

私の彼は身体障害者ですが、霊感が異常に強いんです。

リアリストは「霊能力者は陽性統合失調症」と言います。

私は同感です。

けれど、その逆があるんです。

私は、人の死期が分かるんです。

俗にいう「予知夢」の一種だと思いますが、青い顔で夢に出てきた人が、数ヶ月以内に亡くなるんです。

生まれる時も分かります。

女性の知人が夢に現れて、白い光に包まれていたら生まれてきます。

妊娠する前に見るので、おめでたの知らせが来る前に準備ができます。

知人の女性の妊娠を知っていても夢に出てこない時は、流産や堕胎してしまいます。

私が「人格」として、盲目である事との関係は分かりません。

[コメント]

2004-01-12 「闘う者の詩を、闘わない者が笑う」

これは「中島みゆき」の歌詞の一部です。

私が好きな言葉です。

私は、そう思って病気を治したいと思っています。

年齢に合わない曲を知っている、と実年齢を疑われました。

初めて「地上の星」を聴いてCD集めた人はいませんか?

それだけなんです。

[コメント]

2004-01-11 記憶のシステム

健康な方にも言える事ですが、人は「知らない言葉」は言えないんです。

ドイツ語なんて、行った事も勉強した事もなければ、すらすら話すのは無理です。

げれど病名や薬の名前だけなら少し分かる、という人はいると思います。

それと同じで、他人に「暖かい言葉」を言える子は、そういう言葉をかけてもらったから、知っているんです。

クラスメイトに対して、耳を塞ぎたくなるような暴言を吐く子は、そういう言葉を浴びせられた経験があるから、知っているんです。

現代はマスメディアの影響か、幼い子が恐ろしい言葉を知っています。

これは「現実の世界で言ってはいけない」と誰かが教えてあげないといけないんです。

教師には不可能です。

教師は人生が長くても「学校」しか知らない子供なんです。

有名な教育大学も「学校」である事を覚えていて下さい。

[コメント]

2004-01-10 「なりたがり」

私は何と言われても、何とも思いません。

ネットの世界は嘘だらけです。

「16歳女子高校生ネットアイドル」の正体が「ハゲかけた40歳男性」の世界です。

「19歳男子大学生」の正体が「高校中退無職ひきこもりオタク」の世界です。

普通に考えて「病気です」なんて、恥ずかしい嘘を書くと思いますか?

[コメント]

2004-01-09 「死に至る病」

これが「鬱病」の別名です。

よく精神科の待合室で「心が風邪を引いただけ」と書いてあります。

「軽症」なら、その通りです。

身体の病気に例えて言えば、風邪かな?と思った時点で、病院へ行ってください。

40℃の高熱になったり、肺炎を起こして、家族が救急車を呼んでいる、というのが精神科医の悩みなんです。

[コメント]

2004-01-08 人格の年齢

私は「DID軽症」で、日本で「解離性同一性障害」と認められるのは「DID重症」1級のみです。

私は基本人格が一人っ子も同然だったので、実年齢よりも年上の人格が多いんです。

長男・長女の患者さんには珍しくない事です。

「守ってくれる存在が欲しい」という願望から、年上の人格を作りやすいんです。

私の場合、幼い人格が少ないんです。

昔は多かったのですが、弟の聖が生まれてから「自分の中の子供」は統合を重ねて減って行きました。

今、子供の人格は女の子しかいません。

[コメント]
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